2021年3月8日のこと【ドラめくりカレンダー67日目】

はじめのあいさつ

4連休最終日でした。うん、あっという間だったな。
美味しいものも食べれたし、少しだけ部屋も片付けられたし、お酒も飲めたし、十分充実した連休だった気がするよ。
逆に、休み過ぎて疲れた感が少~しだけありますね。

そろそろ本腰入れて節約生活を始めないといけない気がするので、外でお酒飲むのはしばらくお預けだな。
ちょうどオールスター後夜祭の放送も発表されたことだし、家で最低限のお酒買ってじっくりテレビ観ながらお酒にしますかね。

映画100本ノック
2021年の11作品目『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』

公開初日に観れました。
2007年公開の『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』から14年、2012年公開の前作『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』から9年、コロナウイルス感染症の社会情勢による2度の公開延期を経て、ついに公開されました。
すべての関係者に対して感謝の気持ちでいっぱいです。

以下、ネタバレになるので観てない方はブラウザバックでお願いします。



















 

ついに終わりましたよ「エヴァンゲリオン」が。

『シン・エヴァ』を観た後にこの動画を観ると、とても感慨深いです。
とてもとても大きく、とてつもない愛情の注がれたカブをありがとう。

ちょっと、一回観ただけじゃ上手く語れないので、ざっと雑感!

『:序』『:破』がアニメ版ストーリーを踏襲していたのに対し、『:Q』でいきなり時間が進んでたり、新兵器が出てきたりで公開当時は劇中のシンジ君同様に困惑させられていました。
その後での『シン・』だったのでもう何が来ても怖くないとは思っていましたが、思っていた以上に爽やかな着地で驚きました。

Air/まごころを、君に』で描かれた心理世界で進むサードインパクトの描写を、今回の『シン・』では碇ゲンドウ碇シンジの記憶から作られた世界という形で描くというギミックに度肝を抜かれましたね。

碇ゲンドウの操るエヴァ13号機と碇シンジの操るエヴァ初号機が戦うシーン、特撮のミニチュアセットで戦っている違和感が「これぞエヴァの完結編だわ」って感じで最高でしたね。

アヤナミレイ(仮称)が人との関わりの中で本来無いはずの「心」が芽生えたり、碇シンジがヴンダーに戻る決意や、父親である碇ゲンドウとの対話など、登場人物の成長が丁寧に描かれているんですよね。そこらへんが鑑賞後の爽やかさの理由かな?

まだ一回しか観てないので見落としてるかもしれませんが、全ての設定や要素を回収できているわけではないと思うんですよ。
ただ登場人物のキャラクターの掘り下げや、エヴァンゲリオンが描いてきた自己と他者の関わり、人間の弱さとそれゆえの素晴らしさといったものについて最大限の決着をつけた作品だと思いますね。

エヴァンゲリオン、ありがとう。

今日のドラめくり

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今日は、以上。