2021年1月7日のこと【ドラめくりカレンダー7日目】
はじめのあいさつ
寒かったですね。今日はマフラーを巻いて出かけました。
ここ何日かは曇ってたり雨がぱらついていたりで、年明けの澄んだ青空が恋しいです。
寒い日には、コンビニの肉まんやおでんについつい心惹かれてしまいます。
おでんの具の中では、はんぺんが一番好きなんですが、饅頭みたいな形のあのはんぺんってコンビニおでんでしか観たことないんですよ。
あれって普通にスーパーとか売ってるんですかね?
平たい普通のはんぺんも好きだけど、コンビニおでんの丸くて密度の低いはんぺんも好きなんですよね。
今度作ってみようかな、はんぺん。
テレビっ子だったころの話
僕が小中学校だったころは、まだまだテレビが娯楽の中心で、晩ご飯の時間は親とチャンネルの取り合いをするのが普通だったし、学校では前日のテレビ番組の話題で持ちきりでした。
僕も、ゴールデン帯から深夜番組、民放からNHKまで、リアタイしたり録画したり、たまには夜更かししたりと幅広くテレビ番組を視聴していました。
あれは確か中学生の頃だったと思うんですが、ある英語の授業で「先生が言ったテレビ番組の放送曜日を英語で答えましょう」みたいなレクリエーションがあったんです。
『トリビアの泉』だったら「Wednesday」とか『エンタの神様』だったら「Saturday」みたいな感じですね。
当時の僕は思いました。
「こんな僕のための企画やんけ!」と。
というのも、当時テレビ番組を探すとなると、一番身近にあるのは新聞の「ラテ欄」でした。
「今日はどんな番組があるんだ~?」とか「この深夜番組おもしろそうだな~」とか「この番組とこの番組がかぶってる!どっちを観よう!」とか「僕が観たい番組とお父さんが観たい番組がかぶってる!録画しないとな~」とかのラテ欄ありきのテレビ生活だったからです。
ラテ欄の文章は通常の1時間番組で50~60文字、少ないものでは10文字以下のものもあるそうです。
たった数十文字、されど数十文字。
あの頃の僕には十分すぎる文字数でした。
そんな僕にとって、何曜日の何時に何チャンネルで何の番組をやっているかを答えるなんてあべみかこをオカズに抜くことより簡単です。
いざ、レクリエーションが始まってみると僕の班の圧勝、というか僕の一人勝ちでした。
「俺を舐めるなと。伊達にテレビ観てねぇぞ。宿題も習い事もして、その上テレビもちゃんと観る、それが真の男ってもんよ。」と心の中で決め台詞を放ちました。
そんなレクリエーションも忘れかけていたころ、学校では三者面談が始まりました。
先生は母に「さとし君、少しばかりテレビの見過ぎではないでしょうか?」と困った顔で告げていました。
今日のドラめくり
今日は、以上。